っ…はぁ…サクラ、わたくしは、も、ダメで、ござ、います ふぅ、っ、何、言ってるの。まだまだこれからよ はっ、っ、ですが… …クダリはっ、まだ、余裕そうよ うん。ぼくまだ全然いけるよ わた、くしと、クダ、はっ、違います でも、いくらなんでもダウン早すぎだわ わたくし、に、とってはもう、じゅ、十分で、 ノボリ体力なさすぎ! ほら、ノボリ頑張って もう、無理でござ、… 「ああしゃがみこんじゃダメ!」 『まだ1kmも走ってないじゃない。サブウェイにこもりっきりだから運動不足なのよ』 「ですが…、いくらなんでも、しょ、初日から3kmは…」 「全然余裕だって!」 『あたしも。ほらノボリ、手引っ張ったげるから頑張れ』 「も、嫌でございますっー!」 (クダリはノボリの右手引っ張って。あたしが左手引っ張るから) (分かった) (わたくしを置いて先に行ってくださいまし!) (そしたらノボリ歩くか帰るでしょ。この引きこもりめ) (運動不足は体に悪いよ!だから走って!) (無理をしすぎるほうが体に悪うございます!) ―――― 運動不足解消のためランニングをはじめた3人。笑 最初のほうはちょっとピンクい雰囲気を出したかったんだけど、凪莉の技術ではただ読点が多いなってことしか表せない。しかもクダリんだけ普通に喋ってるから何か…ね。 |