「京子ちゃん、ハッピーバースデーです!」 「ありがとう、ハルちゃん」 「これハルからのプレゼントです」 「わぁ、可愛い!ありがとう」 「どういたしましてっ」 「ねぇ、ハルちゃん。誕生日の我が儘、一つだけ聞いてくれる?」 「はい、何でしょう?」 「このプレゼントもすごく嬉しいの。でも、ハルちゃんも欲しいなぁ」 「は、はひっ!ハルですか?!」 「ダメかな」 「ダ、ダメというか…てっ照れちゃいます!」 「ふふ、ハルちゃん顔真っ赤だよ」 「はひぃぃ!見ないでくださいい!」 「顔、隠さないで。ハルちゃんの可愛い顔よく見せて。お願い」 「うぅぅ」 「可愛い。…ねぇ、ハルちゃん。私、ハルちゃんが欲しいな」 「…す、少しなら」 「本当?ありがとう。じゃあ……〈ちゅ」 (ハルちゃん、最高のプレゼントをありがとう) (喜んでいただけて嬉しいですっ) (…ハルちゃん、もう1度キスしない?) (はひっ!なんでですか!) (ハルちゃんが可愛すぎるからだよ。ね、もう1回…ダメかな?) (うっ……じゃあもう1度だけですよ) (ふふ、ありがとう) ――― もうずっとイチャイチャしてなさい。いや、しててください。 京子ちゃんの誕生日に日記に書いたものを移動しました。なので製作日は3/4。移動したのが3/14。 2012.03.04 [2012.03.14] |