*注意 濁りのない綺麗な色。興奮する。 ペロリと少し舐めてみると何だか甘い。きっとさくらのだから甘く感じるんだね。 ああ、今舐めたことでオレの体内にさくらが染み込む。 二人で一つだね。一体となれるなんてこんな幸せはないよ。 もっともっとさくらを味わうためにオレは更に深くさす。 ドクドクと脈打つのに伴い溢れ出てくるそれをまた舐める。 ああ、またさくらがオレの体を巡り染み込んでいく。 甘く濁りのない、綺麗なさくらの赤いそれが。 オレの体内を流れる。 もう一度深くさせば動きは停止したが、溢れ出る赤い液体は止まらない。 全部オレが飲み干してオレの中でさくらを感じる。 一心同体になれるなんて、これ以上の幸せはないだろう。 (目の前で動かなくなったさくらの入れ物) (今さくらはオレの中で脈打っている) (未来永劫にオレ達は一つだ) ――― ピンクい話かと思いきやただのヤンデレでした、ってのを目指したんだけどうん。失敗。笑 2012.05.22 |