「初めまして。三浦ハルと申します!」 おっと。あらやだツーくん、この可愛い子あなたの彼女? いや、違うけど。 本当に? うん。 そう、なら良かった。 何、さくら嫉妬? そう、ね。嫉妬したわ。でも付き合ってなくて本当良かった。もし付き合ってたらツーくんのこと記憶なくなるまでしばきまわそうかと、、。 それは本当に良かった。 決めた。あたし告白する。 え?!あっ、あぁ、そうなの?いや、でもそれはこっちから、、。いや、まあいいんだけど、 何照れてるの。気持ち悪い。 いや、だって。 まぁいいわ。あードキドキする。でも女は度胸よね。よし、 「三浦ハルさん、好きです。付き合ってくださいっ!」 「え?」 「ご、ごめんなさい。お気持ちは嬉しいのですがハルの旦那さんはツナさんだけって決めてますから」 「だ、旦那?!ツーくんの嘘つき!!付き合ってないって言ったのに!その先のステップふんでるのかよ!!失恋だよばあああか!!!!」 「え?ええええ!!ちょ、まって、ちが、勘違いいいいい!!!」 ―――― ハルにひとめぼれしたさくらちゃんと自分が告白されると勘違いしたツナくん。そしてさくらちゃんの気持ちを受け入れたうえで旦那はツナだからと伝えるハル。 2011.07.28 |