「ねーえ、ツナ」 「んー?」 「ぬいてあげよっか?」 「ヌっ!?変なこと言うなよ!」 「変って、、。あ、もしかしてツナ怖いの。やだー、かわいいー」 「は?別に怖いわけじゃ」 「ならいいじゃん。それに私、いろんな人から上手だねって言われてるから、安心して?」 「は?いろんな人って、、さくらが全部ヌいてあげてんの?」 「うん、ハマっちゃって」 「何してんだよ!さくらは女の子なんだから体を大事にしなきゃダメだろ!」 「そんな怒らなくても。ちゃんと滑りやすいようにクリームぬってからしてるから、大丈夫だよ」 「そういう問題じゃないっ!」 「いいじゃん、ツナのおこりんぼ。楽しいのに」 「楽しい?!、、分かった。そんなに言うならヌいてよ」 「任せとけ」 「でも、オレ以外の奴はヌいちゃダメだ」 「え?何で」 「なんでも」 「意図がよくわからないけど、まあ善処するよ。はい、じゃあ手だして」 「…手?はい」 「ん、ん?ツナ全然はえてないじゃん!なんだよ、ツルツルかよ羨ましい」 「は?ちょ、え?」 「ツナムダ毛はえてないからダメだ。やっぱ他の人のぬいてくる」 「まさか、ぬくって…毛のこと?」 「それ以外に何かあった?」 「う、わぁ…。ですよね。すみませんでしたっ!」 (ツナどうしたの) (本当ごめん。もう今日はオレ、帰る!) (え、あー、、行っちゃった) (悪い女だな、お前) (あらやだ、リボーン聞いてたの。私が悪いんじゃなくて、想像力豊かなツナが悪いんだよ) 2011.08.07 |