こねた

□雲雀
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恭弥、あたし好きな人ができたの

…何それ、浮気かい?

ごめんね。でも彼とはもう将来を誓ったのよ

ワオ、そんなこと僕が許すと、

あたしの一方的になんだけどね…

…それなら誓いあえてないじゃないか

いいの。報われない恋だって分かってる。それでも好きで好きでしょうがないから

相手は誰なんだい。僕が咬み殺しに行く

無理よ。恭弥には倒せない。いろんな意味でね

僕に不可能はないよ。さぁ誰なのか言いなよ

……


『…ツタージャ様』

「…は?」

『あたし、ツタージャ様が好きなの』

「ちょっと待ちなよ。ツタージャって…」

『恭弥も見たことあるでしょ。アニメやゲームとかで』

「…ポケモンかい?」

『えぇ』

「人じゃないじゃないか」

『相手が人じゃなくてもそこに愛があれば問題ないわ!』

「……。僕は彼氏としてどうすればいいんだい…」


(どうやったらツタージャ様にお近付きになれるかしら)
(ポケモンやりこめばいいんじゃないの)
(ダメよ!ツタージャ様にはあたしのことをトレーナーとしてじゃなく恋人として見てもらいたいんだもの!)
(そう…。でもお願いだから僕と別れるだなんて言わないでね。ツタージャのグッズくらいなら買ってあげるから)
(!恭弥、大好きよ!ツタージャ様と同じくらい)
((…複雑だな))


―――
元ネタは僕とパパンの会話。
僕「まじツタージャ様ステキ。もう僕ツタージャ様と結婚するわ」
父「それは、父親としてどうしたらいい…?」

うーん…応援して(^o^)/←笑

2012.01.09


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