片思いシリーズ(BL雑食)
□茜色の片思い
1ページ/3ページ
【この重圧(プレッシャー)は
楽しむどころじゃない…】
もう緊張で胸はドキドキ!!
心臓バクバク!!
足はガクガク!!!
この緊張感は伊達じゃない!!!
「バネさん!!!好きですっ!!!!!
好きです!!!!!
大好きですっ!!!!!!!」
バネさんを呼び出して告白した。
「あ〜〜〜………
………………ゴメン…剣太郎……」
******************************
見事に玉砕した
******************************
「告白の予行練習なら、別のヤツでしろよ?
俺、わかんねぇ。
サエとか…樹っちゃんとの方がいいと思うぜ?多分。」
バネさんはそう付け足した。
「〜〜〜っΣ( ̄□ ̄;)」
言葉がでなかった。
僕は本気だったのに……
バネさんは冗談か何かと思ったらしい。
「ま。頑張ってな!!」
バネさんは、僕の頭をぐりぐりと撫でて行ってしまった。