BASARA学園連載夢

□ウツクシキツルギとグンシン
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ガラガラガラ


雅「お、おはようございますー…」

かすが「…雅?」

雅「! かすがちゃん!!」



一時間目の授業が終わり(濃姫先生に反省文10枚書かされました。ちなみに兄さんっちは50枚)、休み時間の間に教室に入ると目の前に友達のかすがちゃんが!

とてとてーっと駆け寄るとズドゴッと頭を殴られました。



雅「!? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ(声にならない声)」

かすが「連絡の一つでも入れろ馬鹿者。
まったく…
おおかた真田幸村に寝ぼけられて道連れにでもされたんだろう?」

雅「お、おっしゃるとおりです(-_-;)」



すごいなすごいなぁ…

かすがちゃんは料理も出来て、勉強も出来て、スタイル良くて美人で…

それに比べて私は…


料理は並かそれ以下だし、勉強は家族や先輩や友達に教えてもらってやっと理解できるし…

…ちんちくりんだし。


ちらりと自分の胸を見て小さくため息をついていると額をコツンと叩かれ、「幸せが逃げるぞ」と頬笑みながら言うかすがちゃん。
(ホレていいですか←ダメだろう)



雅「あ、そうだかすがちゃん」

かすが「? なんだ?」

雅「(あ、首かしげるだけでもかわいい…グサッ←)つっ次のじゅぎょうって何かわかりますか?」



んー…と少し考えるようにあごに手をあてるかすがちゃん。(わー絵になるー……グサッ←)





コツ…コツ…   コツン。





上杉「つぎは わたくしのじゅぎょう ですよ」

かすが「!?//」

雅「あっ上杉先生!」



いつ入ってきたのか、かすがちゃんの肩に手を置いてにっこりと微笑む上杉先生。



雅「次は上杉先生…ということは国語なんですね!」

かすが「けけけけけけけ謙信様?!!!!!」



はわわわわと顔を真っ赤にしてあわて出すかすがちゃんに にこり、と微笑む上杉先生。


あー…美男美女ってこういうのなんですね。 …はぁ



(…ではこのといを…かすがさん)(!はっはいッ上一段活用の未然形です!)(…みごとです。さすがはわたくしのうつくしきつるぎ(ニッコリ))(Σはぅあ〜〜〜〜〜///)(…先生ーかすがさんの愛で前が見えませーん)(おやおや、まったくあなたというこは…)(はぅアッ(ブッ))(えっか、かすがちゃああああん?!!)



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