BASARA学園連載夢
□フウライボウとハオウ
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雅「ん〜っ 今日は天気が良いですね〜」
んーっとおもいっきり伸びをしながら言うと、「確かにな」とお箸を持つ手を止めて空を見上げるかすがちゃん(ちなみに風魔くんも居ます)。
あ、ちなみに今屋上に居ます。
雅「平和ですねー」 カキンッ キンッ
かすが「…だな」 「〜〜〜っ」「!? 〜〜〜っっっ」
雅「あ、かすがちゃんのソレ、おいしそうですね」
かすが「交換するか?」 キィン ドカッ
雅「えっ良いんですか?! それじゃあコレを代わりに…」
かすが「…ふむ、まあまあだな」 ギャキッ 「〜〜〜!!!」
雅「?そうですか?? …あ、コレおいしいです」 ガツッ 「〜〜〜!!!」
かすが「そうか、それは良かっ…たッ(怒)」
ぽいっ
突然かすがちゃんの額にピキリ、と青筋が立ち、ヒュンッと後ろに何かを投げた。
雅「? かすがちゃドガ―――ンn…おおう(汗)」
視界の端にチラついていた赤と青の光が消えた。(ついでに屋上の一部も。)
あー…兄さんたち大丈夫でしょうか…
…大丈夫か。←
確かかすがちゃんが「あいつらは生命力がゴキブリなみ」って言ってたし。←ヒドイ
というか何を投げたんだろう…と先ほど買った紙パックのジュースnストローを付けながら考えていると、「そういえば」とかすがちゃんが話しかけてきた。
雅「はい?」 (※ジュースを両手でリスのように持って飲みながら首を傾げた)
かすが「(そのしぐさが男共には毒だと気付かないのだろうか。) …今日は歴研はあるのか?」
雅「え? はいあります。…どうかしましたか?」
歴研…それは私が所属している部活(正式には歴史研究部)のことでして…。
といっても先生が時々持ってくる文献(なぜか戦国時代のものばかり)を先生と先輩(なぜかスラスラと読めるそうです)と一緒に解読したり、ゲームしたり、漫画読んだり…と自由すぎる部なんですけどね(笑)
かすが「そうか…ならコレを渡しておいてくれないか?」
雅「? …わーこれはまた…」
かすがちゃんに渡されたのは、ピンク色のハートのシールでとめられた、“いかにも!”な白い封筒。
雅「…これ、いつものですか?」
かすが「ああ…今日遅刻しただろう?
だから代わりに渡されたんだ」
雅「ご、御苦労さまです(-_-;)」
私の周りには本当美男美女ばかりで、よく私に「●●様に渡して!」と色々な封筒を渡される。(中には果たし状も…(汗))
あ、ちなみに私宛ては一つもありません。(当たり前ですが一応)
雅「えーっと…先輩宛てですよね?」
かすが「ああ、あの風来坊だ」
雅「