***sTorY***

□熱視線
4ページ/6ページ


もしかして…
舐められちまうのかも

不安と期待でドキドキするが
ギリギリのところでふっとそれてしまう

チュ

太ももの付け根にキスをされる

「んっ」

期待に膨らんだ下半身にはその刺激さえも甘美なものになる。

あちこちと落とされるキス。
土方さんのサラサラの黒髪がふわりと下半身をかすめるだけで
甘い吐息が漏れる

「んっんんっ…ふぅ…」

疼きを治めてやるって言いながら
全く核心には触れてこない。

なんでぇ、これ
焦らされてんのか?
気がおかしくなりそうでィ…
早く…早く…
触ってほしい。舐めてほしい!
俺は我慢出来ずに口走る。

「ひじ…かたさん…お願いでさァ…早く…早く…」

「早く?なに?どした?」

くっ!
わかってるくせに!
俺の口から言わせたいらしぃ
言いたくない。でもしてほしい。
俺の心の葛藤は長くは続かなかった。

「土方さん…お願いでさァ…俺…のを
触って下せィ…舐めて…下せィ…」

顔を真っ赤にしながら
必死に呟く。

「よく出来ましたっ♪」

嬉しそうに言うやいなや
あーん。と口を広げ
見せつけるように俺の下半身を舐める

「アッ!んっ!ふっ…気持ち…いい…」

散々焦らされた下半身には強すぎるくらいの刺激を感じる。
腰が自然に動く
もっと、もっとと土方さんの頭を抑える

「んっ!アッ!アアッ!」

激しい愛撫に声を抑える事が出来ず
恥かしさのあまり自分の指を噛む

「声、出せよ。
もっといい声で泣けよ
じゃねーと、止めるぞ。」

もう止めてるだろっと言うと
本当に止められそうなので我慢する

「…わかり…やした…アッ!はぁ…んっ土方っさんっ…じ…かたさぁ…」

もう限界だった。

「イッてもいーぜ。」

そう言うと、さらに激しく舌をうごめかせ、絡ませる。
カリに唇をあて、手で扱かれたり
優しく舌を這わされたり
次々に与えられる刺激。

「アッ!ぁあっ…ダメっもっ…アッ!イッ…くぅっ!」

勢いよくはきだしたモノを飲み干す
唇から垂れる白濁の液が物凄くいやらしく見え
ドキドキしてしまう

「まだまだ疼きは治まんねーか?硬いまんまじゃねぇか…」

溢れだす愛液をぬらぬらと塗りたくる

「ひゃっ…ダメっイッたばっか…だから…アッ!んっ…んんっ…」

「ふっ…そんな事いって
コッチはダメそぉじゃねぇぞ。
ヒクヒクして次々に溢れさせて
期待してるんだろ。」

自分の体がバカ正直に快楽に反応し
恥ずかしくなる。

土方さんが反応を楽しむように
指で先っぽを弄り、手で優しく扱く
さっきイッたばかりなのにまたすぐにイッてしまいそうになる

「土方…さぁ…んっ…
ダメ…気持ち…ぃぃ…んんっ!」

再び口に含んだかと思うと、丁寧に硬くそそり立つものに舌を絡ませて
歯の裏で先っぽをかすめてくる

「ひゃっ先っぽ…らめ…らめぇ…」

限界がきていることは伝わっているはずなのに
こう言ってのけた

「まだイクなよ。
我慢しろ。」

「でもっもう…無理…でさァ…
気持ち良すぎて…俺…」

「ダメだっつってんだろ
自分ばっかり気持ち良くなってんなよ
ほら。」

いつの間にか取り出された土方さんのモノをみて驚く。
すげえ硬くなってる…
俺を見て、興奮したんだと思うと
下っ腹がきゅんと熱くなる。

「俺がやったみたいに、総悟もやってみろ」

体を引き起こされ
頭をぐいと抑えられる
土方さんの…硬くて、熱そう…
ギリギリまで愛撫され高ぶった気持ちは抑えられず
なんの躊躇いもなく硬くそそり立つモノにチロチロと舌を這わせる。

「はあ…熱くて…おっきい…んっ…んむっ…んん…んっ」

「総悟…やった事あんのか?
すっげー気持ち良い。」

切なげな土方さんの顔を見ると
もっと気持ち良くなってほしい。
そんな気持ちになった。

「はっ…あ…気持ちぃぃですかィ?んっ…ふぅ…んむっ…んん…」

「ちょ、たんま。
それ以上やったらヤバイ。
総悟、横んなれ。」

無理矢理 口を離され、ぐいと押し倒される

「なに…するんでィ?」

答えはわかっていた
ただ、聞かずにはいられなかった。

「わかってんだろ?
まだもっと深い所が疼いてるはずだ」

ニヤリと笑い、自分の指を舐める。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ