Get&Gift

□どんなモノより甘く…
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(風丸視点)

「とりっくおあとりーと!」

「ハロウィンはもう終わったぞ、吹雪。」

吹雪に笑顔でそう言われたが、今日は11月1日。
ハロウィンは昨日終わった。

「うん、知ってる。今日初めてハロウィンのこと知ったんだ。でも一日くらいどうって事無いよね?」

「…そうなのか」

俺は呆れた。
来年まで待つという選択肢は吹雪には無いようだ。
大方吹雪の事だからお菓子目当てなんだろう。

「お菓子なら無いぞ。」

「えー…」

あからさまに残念な顔をする吹雪。
ほら、やっぱりお菓子目当てなんだな。

「お菓子ばっか食ってたら太るぞ」

「ふっ…太らないもん…ふにゃ…!?」

吹雪の頬を軽く引っ張る。

「い…いひゃいよ〜…」

吹雪が手を除けようとしにくる。

「可愛いな。」

「かっ………」

不意にそんな言葉が出てしまう。
吹雪の顔はみるみる内に赤くなっていく。

「なっ…何言ってんの…っ」

赤い顔のまま口をぱくぱくして反論してくる吹雪。


胸が高鳴る。

一緒に居るだけで幸福に満たされる。

好きだ。

吹雪が。

凄く、凄く、凄く。

「吹雪…」

吹雪を抱き寄せる。

「風丸…」

吹雪も俺に抱き着いてくる。

あったかい。


暫く抱き合って吹雪を離す。

お互いに目を見つめる。


「お菓子、やろうか?」

「うん。」


どちらからともなく長い長いキスをした。

きっとそれは、
どんなお菓子よりも、
甘くて、
幸せな気分になれるものだろう。


adult honeyed sweet

(魅惑の甘いお菓子)



――
うっわ意味ワカンネWW

ってこれリクエストでしたね。
ホントにすいませんでした!
一日遅れた上にこんなクソすぎる文章でm(__)m
もう焼くなり煮るなり晒すなりしちゃってください。
好きなようにしちゃってください。
いっそ殺してくださi((

リクエストしてくださって嬉しかったです。
良かったら感想など頂けたらうれしi(((((撲殺。

鈴菜様のみお持ち帰りくださいm(__)m

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