Get&Gift

□ふぶきゅんはメイド様!
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「吹雪、約束だろー!?」

「ルールは守らないとな、吹雪」



皆が口々に何かを言って吹雪を追い詰めてる。

そんな皆に吹雪は後退りながら涙目になっている。


何故こんな事になったのかと言われれば事は一時間前に遡る……。




―一時間前


「なぁ、こんなのが俺の部屋にあったんだけど」


部屋から出てきた円堂の手にあったのはメイド服だった。

「何だ?お前の部屋にあったからお前のじゃないのか?」

と、豪炎寺が言うと円堂は


「はぁ!?何言ってるんだってばよ豪園児!!俺がこんなの着るわけないってばよ!!!……………まぁ吹雪には着せたいけど」

と豪炎寺を殴り、最後にボソリと付け足した。

「俺もだ」


豪炎寺は早速想像と言う名の妄想をして息が荒くなっていた。

流石万年吹雪限定発情期と言われるだけある。




「なぁ、吹雪!!コレ着てくれないか!?」

「えぇ!?」


円堂が吹雪に呼び掛けると案の定驚いた声を上げた吹雪。


「む、ムリだよっ!!そんな服……は、恥ずかしい…」


吹雪の顔は赤くなっていた。

((ヤベ、可愛い………!!))


そんな吹雪に欲情した二人は吹雪にメイド服を着せる事しか頭に無くなり、あれこれ案を出し合った後、円堂は言った。

「じゃあ、吹雪!トランプでババ抜きやろうぜ!!負けたヤツがこの服着んの!どうだ?トランプだったら公平だろ!?」

「えぇ!?……い、良いけど……ま、負けないからね!!」

「よし、じゃあ風丸や鬼道も呼んで来よう」



と豪炎寺が言い、最初はあまり乗り気では無かった風丸や鬼道も事情を聞くとすぐにやる気になり目をギラつかせる始末であった。



「み、皆どうしたの……?なんか怖いよ………」


という吹雪の心細い呟きと共にゲームはスタートされた。




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