Dream

□M
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*少し注意な表現があります。レンくん受けが少しあるので、苦手な方はバックプリーズ



























『レンってMなの? たまには受けてみたいなんて…』

「は……口、喋んなくていーから…早くシろよ」



突然、部屋にやって来て『たまには受けやってみたいかも』なんて言うレンを奉仕している。口内にモノを入れられて、軽く扱きながら、舌を這わせる。レンのモノがドクドクと脈打っているのが分かる。興奮しているのか、口内の中でどんどん主張するソレ。



「…っふ…ん…」

『きもちい…?』

「っ…喋んな…!」



女のあたしには経験出来る事もない行為だけど、モノを口内に入れたまま喋れると、個人差はあるだろうけど、イイトコロに歯が当たるらしい。レンもその様で、あたしは自分でもニヤリ、と口角が上がるのが分かった。



『きもちいんだぁ…』

「っ…だか、らっ…! ぅあぁっ…」



限界が来たのか…。あたしの口内はレンの先走りの液体の苦味が広がる。特別美味しいとは思った事はない。どっちかというと、不味いの部類に入るだろう。不味くとも、好きな人のなら幾らでも舐められる気がする。



「…っ…あっ…もう…イく…!」



レンが吐息混じりに吐いたと一緒に口内に放たれた大量の液体。久し振りの感覚に噎せるのを堪え、ゆっくりと数回に分けて嚥下した。



「はぁ……」



艶のある吐息にあたしの身体の芯はきゅんっと疼いた。薄々感づいてはいたけど、奉仕している時に濡らしてるんじゃないか、と。



『…受けの気分はどう?』

「うん…気持ちは良かったけど、やっぱり俺は攻める方が好きだなぁ」



その言葉と共にあたしの身体を押し倒すレン。目の前の黄色は意地悪く口角を吊り上げて言った。



「だから、今度は俺がたっぷり奉仕してやるよ」



また身体の芯がきゅんっと熱くなった。最初にレンにMなんじゃない? と言ったけど、本当にMなのはあたしの方かも知れない…。




2011.04.29


敢えてENDじゃないのは続きを書こうかと思いまして。気が向いたら書くかと…←

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