短編小説
□くらいなさい！
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前「人にファイアトルネードしたらだめって言ったでしょ！まったく…どんだけ痛いかわかるのかー！」
修「いや、本当にすまない…」
前「受けないとわかんないのかなまったく…」
鬼「豪炎寺…由梨子を傷つけたらどうなるかわかってるんだろうな…？」
修「里佳を他の男に触られたかと思うとつい…」
どーも里佳です！
修ちゃんがこの間
前田ちゃんに盛大に
ファイアトルネードして
腰を痛めちゃったのを
こってり絞られてます
そりゃそうだよねー…
少し痛い目みてもらおう
鬼道さんと前田ちゃんに
必殺技くらうより
私がやったほうが
多分効き目あるよね
普段好き勝手されてるし
鬱憤晴らしちゃおう！
里「修ちゃん」
修「なんだ里『ファイアトルネード！！』なっ！？うぐっ！」
前・鬼「は！？」
里「これは今までファイアトルネードされた人の分ね！」
前「り、りかっぺ…なんていい子なんだ…まじ天使！」
鬼「…まさかな…」
修「り、里佳…」
里「まだ終わってないよ？これは私の分…エクスカリバー！！」
修「ぐぁっ！！」
前「手加減なしだね…」
鬼「ファイアトルネードより痛いだろうなエクスカリバーは…」
里「普段いいようにされちゃって部活できないんだもん…修ちゃんもその気持ちわかればいいと思うんだ」
修「これは…さすがに…きつい…」
バタッ
里・前・鬼「…あ」
前「あららぁ…気絶しちゃった」
鬼「天使のような悪魔だな」
里「あは、あはは…手加減できないんだった…ごめん修ちゃーん！」
前「まぁ…自業自得ってことで！」
鬼「だな。とりあえず保健室連れていくか。由梨子の仕返ししてくれたんだからそれぐらい手伝ってやる」
前「き、鬼道さん…」
あー、2人がまぶしい(
すごく仲いいもんなぁ
このカップル…
気絶させちゃったけど
たまにはいいよね！
修ちゃん人に向かって
ファイアトルネードは
したらだめだからね？
後日
修「里佳…俺が悪かった…だがエクスカリバーはないだろ…里佳ただでさえキック力強いんだぞ…」
里「あはは、ごめんなさい…」
-end-