短編小説

□ゲレンデの魔力
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豪炎寺かぽー編!

修「やっぱり里佳はうまいな!」
里「修ちゃんこそ!」
修「そんなことないさ。とりあえずこれ滑ったら休憩しよう」
里「はーい!」

「ねぇ、あの男の子かっこよくない?」
「声かけてみようよ」

「あの子かわいくね?」
「声かけようぜ」

休憩所にて

修「じゃあ飲み物かってくるから待っててくれ」
里「うん!」

修ちゃんが飲み物を買いに席をたって少しすると
向こうのほうから男の人が2人近づいてきた

「君1人?かわいいねぇ!暇してるんなら一緒に滑ろうぜ?」
里「いやあの…1人じゃないし暇でもないんで…」
「つれないこといわないでさーいこうぜ?」
里「ちょ、やめてくだs…」

やだ!修ちゃん早く帰ってきて…!

里佳を待たせてるし、早く戻らないと…
ん…?あいつら…里佳のほうに向かってる…
嫌な予感がする
そう思って戻ろうとしたときだった

「ねぇ君!かっこいいねー一緒に滑らない?」
修「彼女ときてるので遠慮します」
「いいじゃん!いこうよー!」
修「!?あいつら…やっぱり…!くそっ!」
「えー!ちょっとぉ!」

里「修ちゃん…っ」
「誰それ?いいから俺たちと遊ぼうぜ?」
「ほら座ってないでさー」

ガシッ
急に引っ張られていた力が弱まって
びっくりして見上げると誰かが男の腕をつかんでいた

里「修ちゃん!」
修「俺の彼女になにしてるんだ…?」
「な、なんだ男連れかよ…チッ…なんもねーからさっさと離せよ!」
修「人の彼女口説いといてなにをいっている」

修ちゃんすごい剣幕…
もう目つきがすんっごい悪い。
めっちゃ相手の男睨みつけてる…
こんな修ちゃんめったに見たことない…
それに相手の腕をつかむ修ちゃんの手に
すごい力がはいってるのがわかる

「ぃってぇ!わ、わかった!悪かったから!」
修「まったく…」
「ひぃぃいっ!」

男たちは修ちゃんの剣幕にびびったのか
すごい勢いで走って逃げてった
修ちゃんきてくれなきゃほんと…助かったぁ…

修「里佳大丈夫か?」

そういいながらふわっと抱きしめてくれた
さっきまで怖かったけど、気持ちが和らいだ

里「なんとか…もうなんなのー…」
修「こわい思いさせてごめんな…」
里「ううん、助けてくれたし大丈夫!」
修「里佳のほうに男がいくのが見えてな。すぐに戻れたらよかったんだが…俺もちょっと絡まれてな」
里「え、大丈夫だった!?」
修「俺は大丈夫だ、心配するな。里佳がいるのに他の女に興味はないさ」
里「も、もう…さらっと恥ずかしいこというよね…//」
修「本当のことだから仕方ないさ」
里「もー修ちゃんたら…//」

ちょっとした事件もあったけど
それ以上に修ちゃんが助けてくれたのが
すっごいうれしかった!
やっぱりかっこいいよね…//

-to be next book-

鬼道かぽー編は捧げものにあります!
よかったら読んでください(*´∀`)
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