宝物殿

□一周年記念リク小説・ゆっきゅん様より☆
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気候はとても穏やか上々。
常々、真夏の太陽が熱く肌をジリジリと焼いてゆくが
気持ちの良い黄金色の日差しが国全体を明るく包み込む。
それに答えるかのように市街の端から端まで溢れ返る賑やかな人々の声。
港では沢山の船が行き来し、汽笛が「いってきます」・「ただいま」と響く。
敵国との争う光景はどこにも無い処か争い事の噂まで一切、耳には届いて来ない。

今日も平和で充実している紅南国。

ただ、一件を覗いては―





《不機嫌な君には悪戯を》





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