S H O R T

□SING♪
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トレセン合宿中のとある日。





ノ「あっ翼君や!!
藤村、翼君見つけたで!」





シゲ「えっどこ?」





ノ「あそこやあそこ!!」





シゲ「ホンマや姫さんや♪ノリック、この前作ったアレ」





ノ「アレやな★」





シゲ「アレで姫さんを射止めるんや!姫さ〜ん!」





ノ「あっ藤村!抜け駆けは許さんで!!」






バタバタバタバタ











----------


シゲ「姫さ〜ん♪」





ノ「翼君〜♪」





翼「(またかよ;)…何?」





シゲ「今日こそ姫さんのハートをゲットするべくラブソング作ってきたで★」






ノ「何言うとんねん!翼君のハートを鷲掴みするのは僕やで!?」





翼「埒あかないからさぁ…2人で歌ったら?;」


(聞かなきゃいけないんだろ?…ったくもうすぐ休憩終わりなのに!!怒泣)





シゲ「姫さんに言われちゃ適わんなぁ…ノリック、一時休戦や」





ノ「まぁ仕方ないな。じゃさっそく準備や」





パチンッ





ノリックは天に向かって合図をした。





するとグラウンドに大量の黒子(パペッ●マペットみたいな格好した連中) が、グランドピアノと武蔵野森の笠井竹巳君を運んできた。





翼「……………;」


(笠井━っ!?;あぁ、ピアノ…)





翼がドン引きしている間に黒子はぞろぞろ退却、笠井は何事もなかったかのように楽譜の用意をし始めた。





シゲ「よっしゃいくで!」





ノ「僕の勇士に火傷したらいかんで★」





シ・ノ「「タイトルは…
  <翼をください>!」」





ビシッ-★





ウィンクをしながら翼を指差す関西人2人。





翼の将来の夢が初めてサッカー選手から殺人者へ変わった瞬間だった。





正輝「よせ、翼!!」





翼「冗談だよ、正輝」


↑東北選抜試合参照






そんな翼をお構いなしに、2人は笠井に目配せをする。





すると笠井は伴奏を始めた。





〜♪






シゲ「今〜私の〜願い事が〜♪」





ノ「叶〜うな〜らば〜♪」





翼「…………;;;」


(な…なぜ右手を胸に…;)





シ・ノ「「翼〜が〜欲し〜い〜♪」」





ビシッ-★





またまたウィンクをしながら翼を指差す関西の2人。





ノ「紅しょうがと〜♪」





シゲ「」





ノ「あげ〜るさ〜かい〜♪」





シ・ノ「「翼く〜ださ〜い〜♪」」






翼「てめぇらふざけんな━━っ!!怒」


(俺はオマケか何かかよ!!怒)



↑怒るところそこなの?





シ・ノ「「この大…ごふっ」」





バキッ






シ「がはっ!!!;」






ドカッ






ノ「ゲホゲホッ;」





堪忍袋の尾が切れた翼は、得意の武術で暴れだした!!






シ・ノ「「ギブ!!勘弁してや!死」」





翼「僕武術の嗜みがあってね━。この容姿だろ?こういうこと多くてさ━。」





ニッコリ笑って倒れている2人を見下ろしている翼の背中には白い翼ではなく黒い翼が生えていたらしい。


(↑黒川氏による目撃談)














***** 後 日 *****



シ「キャプテーン!!」





ノ「キャプテン★翼君〜♪」





翼「死ね!!!!!」





黒川「今度はキャプツバかよ;」







END + ごめんなさい(T_T)

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