その他CP

□◆首輪
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噴き出した鮮血が俺の体を濡らして行く。



ベッドに座り込む俺をシキは目を細める見つめる。



「…おかえり、シキ…」



笑みを浮かべ手を伸ばすとシキが俺の体を片手で抱きしめる。



「全くお前は…。懲りない奴だな」



耳元でシキが呟く。



「…来い。躾し直してやる」



それだけで熱が上がる。



シキの全てが俺を狂わせる…。



「お前が準備しろ」



コクりと頷き、シキの自身を取り出す。



小さく口づけて、くわえ込む。



何回くわえても、口が痛くなる。



口ギリギリの大きさの自身は息さえも困難にする。



「んっ、んん、っは…」



口を上下に動かすと水音が部屋に響いた。



チラリとシキの顔を見ると僅かに眉を潜める。



ただそれだけの行動なのだが、俺にとっては大きなものだった。



普段笑みばかりを讃えているシキ。



そのシキが俺の愛撫で、俺を抱くことで表情を変える。



俺だけに見せるシキの顔…。



「ん、ふっ…、っ、」



舌で先を舐め、全体的に愛撫をする。



ふと、シキの手が俺の頭の上に乗せられた。



「随分上手くなったものだな」



シキの褒められ自然と頬が緩む。そんな俺の小さな反応をシキは見逃さなかった。



「何だ?そんなにこれをくわえるのが嬉しいのか…?」



突然勢いよく髪を掴まれる。そしてそのままシキは膝立ちになり、腰を動かす。


喉の奥まで自身が届き、思わず噎せる。



それでも構わずシキは腰を動かすことを止めなかった。



「ん゛、んっ、んっ」



眉を潜め、苦しくなるなか、必死で舌を自身に絡める。



そんな俺のようすをシキは満足するように笑みを浮かべ、見ていた。










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