南エリア

□お雛様
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バタバタ

ドンッ

「「御子様〜!!」」

おもいっきり部屋のドアを開けて入ってきたのはNO、39・蜜姫

続いて入ってきたのはNO、65・多姫

「どうしたの2人とも?その格好?」

蜜姫が着ているのはピンクの布地に梅の花があしらわれている帯がリボンの和服

多姫は紫の布地に黒いレースがついている大人っぽい和服を着ている

「今日はひな祭りですよ、御子様♪」

「さあまいりましょう」

そういい御子上の腕をつかむ蜜姫と多姫

「いくってどこに?」

「行けばわかります」

女子とはいえセキレイである彼女たち

ひっぱる力はとても強い

「あっ、マスター」

「御子上様!!」

連れて行かれた先にいたのは廃棄NOの秋津とNO、15・日姫子

「今日はひな祭りですのでせっかくですから」

「「「女装させてみようってことになったんです!!!」」」

「えええっ!!!!!」

「安心してください。御子様ならぜったい似合いますから!!」

という多姫

「そうですよ!!!」

それに賛同する蜜姫

「着付けなら私にお任せを。完璧に着付けて差し上げます」

と言う日姫子

「今の会話を聞いて安心できるところが1つもないんだけど・・・」

「細かい事は気にしない!!」

「気にするよ!!!!」

そんな言葉を無視して服を脱がす3人

数分後

「キャ〜〜〜!!!!御子様似合っておりますわ〜〜〜〜〜!!!!」

今の御子上は青い布地に白い桜が散っている綺麗な和服

「御子様女の子みたい!!!」

「陸奥!!!秋津!!!助けてよ!!!」

「ふっふっふ、NO、05は3人がかりで部屋に閉じ込めましてよ」

「ええ!!あの陸奥を!!!」

「残念でしたね御子様♪」

「誰が何だって(怒)」

「陸奥!!」

「「「NO、05!!なんでここにいるのよ!!!」」」

「あれぐらい簡単に抜け出せる」

「「「そんな!!あっ秋津!!!」」」

「マスターの命令」

「えっ、ちょっと、秋津?」

「覚悟しろよ」

「「「ごめんなさ〜〜〜い」」」

fin
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