その他

□思い出ばなし
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これは帝都脱出の1ヶ月後のお話

朝起きたら雪が積もっていた

「わ〜ハルカ様、雪が降ってます!!」

「そうだな」

「ハルカ様、私、雪で遊びたいです!」

ハルカは考える

久能が雪で遊んだら大怪我をするんじゃないか??

遊ばせても平気なのか??

少なくとも1人じゃ絶対怪我するな

「じゃあいっしょに遊ぶか」

「いいんですか?!!」

「ああ。だけどちゃんとあったかくしろよ」

「はい、すぐ着替えてきます」

そういい久能は部屋に走っていく

「久能走るな、転ぶぞ!!」

久能はその言葉と同時に転んでしまった

「痛いですビエエエエ〜〜〜〜〜〜」

まったく、久能はあぶなっかしいな

まあそんなところも可愛いけど・・・

って何考えてんだ俺?!

「久能はやく準備してこい」

「そうでした、急いで準備します!」


「おまたせしましたハルカ様」

「よし、じゃあ遊ぶか」

「はい!!」

2人は雪ダルマを作ったりして夢中で遊んだ

そして2人は夢中で遊び、疲れたので休んでいる

「楽しかったですねハルカ様♪」

「そうだな」

「・・・」

「・・・」

2人はしばしの間沈黙していたが久能が口を開いた

「雪を見るとハルカ様と初めて出会った時を思い出しますね。
あの日も雪が降ってました」

「そうだっけ?」

「ハルカ様は忘れたんですか?」

「悪かったな」

本当は覚えてる

大事な出会いだ

忘れるわけがない

だけどそんな恥ずかしいこと言えるわけないだろ!!

「ハルカ様と出会った時私は運命を感じました」

「へ〜」

俺だってきっと初めて出会った時から久能に恋をした

「ハルカ様、大好きです」

「///」

やべ〜

俺今ぜってー顔赤いって

「久能家戻るぞ」

「はい、ハルカ様」

俺も言葉では表せないくらい久能のことが大好きだ・・・

やっと手に入れた・・・

ぜったいに手放すもんか・・・

俺と久能はずっといっしょだ・・・

fin

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