その他

□さみしくなんか・・・
1ページ/3ページ

「久能暇だろ?どっかいこーぜ」

「すいませんハルカ様。今日は用事があるので」

「用事?何の??」

「えっと・・・いえないですけど用事があるんです!!すいませんハルカ様」

そういい走ってどこかにいってしまった

「今日も用事か」

最近あまり話せてないな・・・

ちょっとさみし・・・

いや、めずらしく久能に用事があるから驚いただけでさみしくなんか・・・

さみしくなんかぜったいにないんだからな!!!



久能遅いな・・・

どこいってるんだ・・・?

あいつ無能だしまさか迷子・・・?

探しにいったほうが・・・

いや、でもそれじゃ俺が心配してたみたいだ

でも・・・

本当に迷子だったら・・・?

探しにいこう

あいつが泣いてるかもしれない

急いで上着をきて玄関にむかう

すると

がちゃ

「あれ?ハルカ様わざわざ玄関まででむかえにきてくれたんですか?」

「なっ、無能にそんなことするわけないだろ!!!
ちょっと自販機で飲み物でも買おうと思っただけだ!」

「無能じゃないです〜久能です〜。
でもハルカ様冷蔵庫に飲み物はいってますよ?」

「うるせー!!なんでもいいだろ!!
外に出たかったんだよ!!!」

「すみませんハルカ様」

ふぇ、びぇえええええええ

「おちつけ、おちつけ久能!!」

「私またハルカ様を怒らせてしまいました・・・」

「別に怒ってないから。
俺もう寝るから」

「えっ、ハルカ様夕飯は?」

「久能が遅いから1人で食った」

「ふぇ、すいません」

「別にあやまんなくていいから
じゃ、おやすみ」

「あ、はいおやすみなさいハルカ様」

久能をまた困らせちゃったな・・・

最近会話もあまりないし避けられてるのかな、俺・・・

「・・・様、ハルカ様、起きて下さい」

「もう朝?」

「はい、もう朝です」

その言葉を聞きしぶしぶベッドから出る

「今日は私出雲荘にいってくるのでハルカ様6時ごろに迎えにきてください」

「6時な、わかった」

「ではいってきます」

また久能いっちまったな

やっぱ避けられてる・・・?
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ