出雲荘

□君にとびっきりの愛を
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「今日はバレンタインじゃ〜!!」

「ばれんたいん・・・?なんともおいしそうなお名前ですね〜」

「つーちゃん、バレンタインって何?」

カメラで見ていたのであろう松がタイミングよくやってきた

「バレンタインていうのはですねぇ女の子が好きな男性にチョコをあげる日なのですよ」

「チョコレート!たべた〜い!!」

すると横で酒を飲んでいた風花が

「あら〜ん だめよ〜ん。

くーちゃんはあげるほうなんだから」

「あまったら食べれるですよ〜」

「わーい!!」

「せっかくですし皆さんで作りましょう」

「ぬぅ」

「つくる〜」

「松も作るです〜」

「かがりちゃんも呼んでくるね」

「私もいくわ〜ん」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

数分後

6人でチョコレートを作り始めた

30分後

湯銭に苦戦している結と月海以外はもう冷蔵庫でチョコレートを冷やしている

すると台所に皆人がやってきた

「みんな台所で何してるの?」

「あっ、皆人さん!」

ドンッ

月海と結がぶつかり月海は手に持っていたボールを落としてしまった

ガランガラン

「大丈夫、月海?」

月海を見るとこぼしたチョコレートをみごとなまでにかぶっていた

「何をするかぁぁぁぁぁ結ぃぃぃぃ」

「ごめんなさーい」

月海は文句をいいながら新しくチョコレートを作り始める
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