第3期懲罰部隊
□力を求めて
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斬
「あいかわらず強いね〜」
「そうかい?」
「ねえ鴉羽」
「なんだい?夏朗」
「鴉羽はどうして僕と羽化したの?」
「なんでそんなこと聞くんだい?」
「だって鴉羽、別に僕のこと好きじゃないでしょ?」
「私が夏朗と羽化したのは力が欲しかったからだよ」
「力?」
「結女をこの手で殺したかったんだ」
「それってNO、08のことだろ?彼女はもう機能停止していたじゃないか」
「結女は私が殺すはずだったのに勝手にいなくなってしまってね。
でも結女から力を受け継いだあの子がいる」
「NO、88・・・」
「結女を殺せないなら替わりにあの子を殺せばいい
あの子は本当に結女より強くなるかもしれない・・・
ゾクゾクするよ・・・」
そういい血のついた刀を空に向け不気味に笑う
「早く最後の2羽になってあの約束を・・・」
この世界をかけて殺しあえる日を楽しみにしているよ
それまでもっともっと強くおなり
ねっむーちゃん
fin