REBORN小説

□正夢
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腰を抱き寄せられ


頬に手をそえられ


紅い瞳が近づいてくる。


(あ、キスされる…)


そう思った刹那、唇が重なった。


「…んっ…ぅ」


何度も何度も、優しく口付けられる。


目の前にある紅をずっと見ていたくて、目を開けていると“閉じろ”と言わんばかりに睨まれた。


従って目を瞑れば、熱い舌が勝手に入ってきて動きまわる。


…嫌じゃないけど


「…っは、ん…ふ、ぁ…」


あぁー何か勃ってきた。どうしよう。


「…っ!…」


この男はすぐに異変に気付いたのか触ってきた。


まあ密着してるわけだからバレて当然だ。


「…これで興奮してんのかよ」


「だって…」


(あんたにされてるから)


「続きして欲しいんじゃねえのか?」


「…して…」


「仕方ねぇな…」


そう言ってボスはゆっくりとオレの服に手をかける。


その動きがあまりにもゆっくりで、焦らしているようにしか思えない。


「…ぁっ!…あんっ」


次は胸の突起を舐めたり指で嬲られ甘い声が漏れる。


「ぼすっ、ぼすっ…!」


「…ザンザス…」


「…ざんざすぅっ!」


「何だ」


「入れて…」


後ろが刺激を欲してヒクついている。手際良くズボンや下着を脱がされて、うつ伏せで腰を高く上げさせられた。


「挿れるぞ…」


「ああっ…ザンザスっ…!ざんざすぅ!!」




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