拍手文

□大空
1ページ/1ページ

リボツナ

大空は一体なんなんだろう。
ボンゴレリングを知った時から俺はずっと考えていた。
だからと言ってどうしたもこうしたもないわけだが、少しだけ考えてしまう。
それが人間なんだろうな、と心の何処かで思っている。
リボーンが知れば「ダメツナのくせに生意気だぞ」とでも言うだろう。
それでも構わない。
今の俺にはその言葉が嫌じゃない。
どうしてだろうね、リボーン

「んなもん知るわけねえだろ」

「あれ?もしかして心読んでた?」

「当たり前だ」

まさかリボーンが俺に目を向けてたとは…
ちょっとはずかしいな

「大空の話かと思えば急に違う話になりやがって…何がしてえんだよ」

「いや…なにかしたいわけじゃないんだけど……なんだろうね」

「…」

俺はリボーンに向かって嘘をついてしまった。
本当は理由もとっくにわかってる。
それはリボーンもわかってるはずだ。
それでもいわないのは…

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ