長編集:お題
□十三神将!?
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昌浩が死んでから2日がたった。
晴明は六合に話しかけた。
「六合、紅蓮はどうした?」
隠形していた六合は晴明に姿を見せ答えた。
「騰蛇なら異界にいるぞ」
「そうか」
とつぶやいてから晴明は仕事に戻った。
「なぜそのようなことを聞く?」
「・・・・・・あやつが一番悲しんでいたからな」
その答えを聞くと六合はまた隠形し、異界に戻った。
六合が隠形してから晴明はポツリとつぶやいた。
「昌浩よ、いったい何があったのじゃ」
そのころ紅蓮(騰蛇)はというと・・・
落ち込んでいた。
いや、悲しんでいるといったほうがいいだろう。
昌浩が死んでから紅蓮はずっとこうしている。
自分がいなかったから、しかっりしていなかったから昌浩は死んでしまったと、自分のせいでこうなったと思っている。
そうしているとき勾陣が来た。
「騰蛇、天空が呼んでいるぞ」
「・・・勾か。わかった」
そういうとしぶしぶ向かった。
それを見た勾陣は少し笑った。
紅蓮たちがついたときには全員そろっていた。
「翁、全員そろいました」
話しているのは太裳だ。
天空はそれを聞いて口を開いた。
「これから新しい神将を迎える」
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