新入り編

□第2話
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だがすぐにまたジャンプを机に置いて、パー子に振り返った。

銀時『買いにいくか?』

あまりに唐突で驚いたが、嬉しかった。

パー子『いいんですか?』



銀時『あぁ。

そろそろジャンプの今週号、でてると思うしな。』

銀時はそう言うと、ジャンプにしおりをはさんで、出かける仕度を始めた。



パー子も、上京のための荷物が沢山 入っているリュックからショッピング用の肩掛けカバンを取り出して、準備をした。

銀時『じゃあ行くぞ〜、パー子。』



銀時はそう言って、さっさと店を出て行った。

パー子『あっ、待って銀さん!』

パー子は慌てて銀時を追いかけた。



銀時『そんじゃあ行ってくるからな〜。』

スライドドアの前で、部屋に向かって叫ぶ銀時。

するとすぐに、返事が聞こえた。

神楽『留守番は任せるヨロシ!』



新八『パー子さん、変な誘惑には気をつけてくださいね〜。

パチンコに行こうとしたら、すぐにあの天パの髪をひきずっちゃっていいですから!』

新八はそう笑顔で言って、手をふった。
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