06/21の日記
22:36
伊月様へ
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◆ 伊月様へ
初めまして、管理人のはるいちと申します。拍手&コメントをくださってありがとうございます!
最初に申しますと、こんなに長文の感想をいただいたのは、7年近くサイトをやってきましたが初めてです。
驚きましたが、とてもとても、本当にもっっのすんごく嬉しかったです!!
冗談抜きで涙が出そうになりました。こんなに労力を割いて熱い感想をくださって、本当にありがとうございます!!
6年前といいますと、サイトを運営し始めの頃くらいでしょうか。
随分前からお越しくださっていたんですね、本当にありがとうございます。
そして、少し苦手というトリップものでも目を通していただき嬉しいです。その上最後まで読んで下さり、こうして感想までいただけるなんて…(涙)
トリップ夢、私自身は結構好きでよく読むんですが…こう、よそ様の作品を批判するわけではないんですが、
「何故主人公はもっと必死に元の世界に帰ろうとしないんだろう」とか、「なんで原作キャラは主人公を好きになったんだろう」とか、疑問に思うことが多々ありまして…。
そのもやもやを全部ぶつけたのが鏡の中の黄昏蝶でした。
いや、まあ私の書いた小説もご都合展開はたくさんあるんですが。せめて自分の納得いくものを作ろうとして出来上がったのがあの小説でした。
主人公も、運命に翻弄されつつも一本芯の通った感じの女の子にしたいな、と思って最終的にあんな主人公になりました。
ダンテみたいにスタイリッシュに戦うことはできなくても、彼女なりに違う方法で戦ってきた…みたいな。うまく言えないのですが…!
主人公を応援してくださってありがとうございます!
私も、自分が主人公と同じ立場だったらあんな風な振る舞いは無理です。ストレスで胃に穴が開きそう。(笑)
Dエンド、私の書きたいことを的確に読み取ってくださって嬉しいです。
事件のきっかけは全部主人公が始まりだった、というのはタイムスリップものでは割とお約束な展開かもしれませんが、ホラーチックで鬱な感じなオチにしたかったので…。
お話の最後は、ダンテと主人公で締めるのではなく、物語はまだまだ続くんじゃよ感を出したくてあえてネロと主人公にしました。
こう、しんみりしつつこれからの展望を感じさせるような結びにしたくてああなりました。
作中でネロが主人公のことを年上に見えないと散々言っていましたが、最後に年齢を重ねた主人公を見て「ようやく年上らしい女になった」という感想を漏らしたの、
めちゃくちゃ書きたい展開だったので、そこに反応していただけてとても嬉しいです!!
書いた私があんまり語ると野暮かなとは思うのですが、パラレルワールドで主人公が死んでいる事実を知っているネロだけに、感じるものがあったのではないかなあ、と。
キリエは作中で出番こそ多くなかったですが、主人公を心の底から思いやれる優しい女性、として原作のイメージを大事にして書きました。
料理のくだりも書きたかった部分です。いや、伊月様はびっくりするくらい私の「ここ!書きたいとこ!!」を読み取ってくださいますね。(笑)
ご飯を粗末にするのは嫌いなので、キリエのご飯を拒否して絶食している主人公を書くのはちょっと辛かったです。
主人公が手をつけなかった料理、捨てちゃったのかなあとか自分で書きながら考えてしまいました。
キリエに「ごちそうさま」を言うくだり、ここ、書きたかったとこです。(笑)
Aルートで記憶のあるネロと再会した後、多分主人公はネロの事務所に招かれているんでしょうが、キリエとどんな会話をするんでしょうね。
きっと、キリエの本質ってどの世界線でも変わらないような気がします。
それこそ、伊月様がおっしゃるような、姉妹のような、友達のような感覚なんでしょうね。
Bルート後の4ダンテは、彼なりに納得して主人公を送り出したんでしょうが、彼女が去った後も思うところはあったと思います。
あの4ダンテが報われるルートもあったら良かったかなあ、と連載が終わった今ifな展開を考えてしまいます。いつか形にできたらいいなあ。
4ダンテがネロみたいに夢を通して幸せになった主人公のことを知ったら、きっと喜ぶでしょうが、彼女とくっついた別世界の自分自身にはめちゃくちゃ嫉妬しそうな気がします。(笑)
ダンテと主人公の幸せをお祝いしてくださってありがとうございます!
アフターではもう遠慮なくいちゃいちゃしまくっている二人をお届けしています。お時間があれば是非読んでやってください!
ではでは、この度は本当に丁寧な感想をくださりとても嬉しかったです!!また創作する気力が湧いてきます。
重ね重ね、お礼を申し上げます!ありがとうございました!!
これからも当サイトをよろしくお願いします!
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