Butler of goddess

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次の日、学校では決闘の話で持ちきりだった。

「ねーねー、聞いた?
2年の華山さんと転校生の決闘の話!!」
「転校生って、礼拝の時にタオル一枚で来た子?」
「あぁ、デーア様に話しかけられてた子ね。」
「あの変な名前の。」
「あの子の執事を賭けて決闘ですって。」
「ちょっとステキだったもんねーvV
ま、理人様には負けちゃうけどvV」
「そりゃ、理人様はSSだもの。
誰にも負けないわよ。」
「…話が脱線してるわよ?
どっちが勝つかしら。」
「ごめんごめん。
―そりゃ…。」


愛は、その話は聞き飽きたとでも言うかのように溜息を吐いた。
理人は苦笑していたが、これは仕方が無い。
朝から今まで、何度このような噂を聞いた事か。
「―勝敗は分かりきっているのに。」
「Sランクの執事は居ませんでしたからね。
どんな実力かお分かりになっていないのでしょう。」
理人はSSランクなので、この学園の生徒達はSSの実力は知っている。
だが、Sランクの執事は居なかったので、皆AランクとSランクの実力の差が分からないのだ。
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