銀魂
□あなたの隣
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いつしかあなたしか見えなくなって…
言葉に表せないくらいに好きになっていた。
『総悟。』
名前を呼べば素敵な笑顔を私に向けてくれた。
「こっちに来なせぇ。」
ぽんっと叩いてるのは総悟の膝の上を指していた。
私は笑顔になり頷いて総悟の元に行った。
この瞬間が一番幸せでもっと甘えたくなる時間。
やっぱり好きで愛しく感じちゃうの。
「何考えてるんですかぃ?」
『総悟の事かな?』
後ろから抱き締められて肩に総悟の頭。
髪の毛がくすぐったくてしょうがない。
「俺はいつだって曖華の事考えてやすぜぃ。」
『うん!大好き…』
暖かい風が私たちを包み込みようだった。
「俺もでぃ…ずっと傍にいろよ。」
ずっとずっとあなたの隣で笑って支えていきたいから。
end