mistero mondo

□第一刃
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アリスは今日もいつも通りに学校に行く為に準備を始めた

朝ごはんを食べ三人がいつも集まる所へ行こうと思い玄関のドアを開ける…

しかしそこには何時も見慣れている景色は無く、変わりにあったのは現代よりだいぶ昔の時代の風景だった

おかしい、そう思い後ろを振り向くと先ほど出てきた筈の家の玄関が無くなっていた

(あれ、わたし普通に家の玄関出ただけだよね?どうなってんの?この辺に時代劇の撮影場所なんて無かった筈。いったい如何成っているの?)

周りにいる人の服も洋服ではなく着物姿をしていた

アリスと同じ制服を着ている人影はない

アリスは学校に行くのに制服を着ていた為周りの人には奇異の目で見られていた

そうこうしているうちに何時の間にか日が沈んでしまっていた

「お腹空いた〜」

お昼ご飯は学校で食べるために持ってきていたお弁当を食べたので問題無かったが、さすがに一日中歩いていればいくらお昼を食べていてもおなかが空いてしまう

携帯を見てみれば、もう8時を過ぎていた…

(どうしよ〜…このままじゃ野宿するしかないじゃん‼キャンプはしたことあっても野宿とは違うし…)

そんなことを考えていたら突然悲鳴の様な声が聞こえてきた



舞台に上がる主人公は

進んではいけない茨の道へ

足を踏み入れてしまいました










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