短編置場
□馬鹿なの?馬鹿杉です。
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とある万事屋。
『あー足痛ぇ…もうふくらはぎが死にそうだよ。高杉、湿布。』
『自分で取れ。俺ァ忙しい。』
『愛しの銀さん放っといて何してんの?高杉君。』
『誰が愛しの銀さんだ。今、天井の染みの数、数えてる。』
『それ今やることじゃないよね?暇だよねあきらかに。
あぁ、もうふくらはぎの細胞がエレクトリカルパレード始めてんだよ。
湿布取ってくれよ高杉。』
『エロテロリストパレードなんざ知らねぇ。』
『エレクトリカルパレードだ馬鹿。エロテロリストパレードはお前だろうが。何、生足だして町でも闊歩すんの?』
『エグい鳥、かもパレードなんざ知らねぇよ。』
『俺も知らねぇよそんなパレード。エグい鳥?エグい鳥かも…?ってなんだろ。意味わかんねぇーよ。モンハンに出てくるような筋肉剥き出しの鳥想像すんだろうが。
エレクトリカルパレードだよ。』
『えれとりっくえんじぇうパレードなんざ知らねぇよ。』
『それ初●ミクの曲だよね。もう全然違うよね。初音●クが出てきて歌うパレードだよね。
てかお前その曲知ってるよね。』
『んで、エロテロリストパレードって何だよ。』
『だからエレクトリカルパレードな。エロテロリストパレードはお前。
ディズ●ーランドでやるパレードだ。』
『それは…祭りか?』
『んーまぁ、祭りじゃねぇの?
派手な車に着ぐるみが乗ってナイスバディな姉ちゃん達が踊って道路歩くだけだけど。』
『いつやってんだ?』
『毎日。』
『!!毎日祭りやってんのかそこ。』
『うん。夢の国だし。』
『知らなかったぜ…そんな夢の国が存在するたァ。』
『よかったね。じゃぁ湿布取ってくれる?もうふくらはぎがアン●ンマンミュージアムだから。』
『アンサンブルミュージカルなんざ知らねぇよ。』
『もうその下りやめようか。そのアンサンブルミュージカル行ってこいお前。その前に湿布取って。』
『オラよ。』
『うん、これ昆布だね。何漢字変換間違えしてんの?読者かお前。』
『昆布で痛み引くらしいぜ。』
『引かねえよ。ぶっ叩くぞ。』