銀高シリーズ集
□もしも高杉が甘えただったら
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もしも高杉が甘えただったら
就寝編
銀時 ｢んじゃ、おやすみ晋ちゃん。｣
高杉 ｢あぁ。｣
銀時 ｢………？｣
高杉 ｢…寝ねェのか？｣
銀時 ｢いや、そこ俺の布団なんだけど…。晋ちゃんの布団はとなり…｣
高杉 ｢そうだな。｣
銀時 ｢え、わかってて俺の布団で寝てんの？嫌がらせ？｣
高杉 ｢何わけのわかんねェこと言ってやがる。お前が俺のとなりで寝るんだよ。｣
銀時 ｢…一緒に寝て欲しいの？｣
高杉 ｢ん。｣
銀時 ｢…(何この可愛い生き物…。)じゃぁ寝るか。おやすみ。｣
高杉 ｢オイ。｣
銀時 ｢んー？｣
高杉 ｢腕まくら。｣
銀時 ｢はいはい、おやすみ。｣
食事編
高杉 ｢これいらねぇ。｣
銀時 ｢あ、こら！煮豆よけんな。てかさりげなく俺の皿に入れないでくれる？｣
高杉 ｢遠慮すんな。｣
銀時 ｢してねぇよ。ちゃんと食べなさい。｣
高杉 ｢……じゃぁ食べさせろよ。｣
銀時 ｢また？昨日も俺が食べさせたじゃん。｣
高杉 ｢あー。｣
銀時 ｢…はい、あーん。明日はちゃんと自分でたべなさいよ。｣
高杉 ｢なら俺が食べれるモン作れ。｣
銀時 ｢何様なのお前は。｣
お昼寝編
高杉 ｢銀時、寝る。｣
銀時 ｢んあ？あー、おやすみー。｣
高杉 ｢…銀時。｣
銀時 ｢何ですかー？｣
高杉 ｢寝る。｣
銀時 ｢うん、わかったから寝ろよ。｣
高杉 ｢さっさと膝枕しろよ。｣
銀時 ｢…銀さんジャンプ読んでるんですけど。｣
高杉 ｢…。｣
銀時 ｢あーもう、わかったからんな顔すんなって！ほら、おいで。抱っこしてやるよ。｣
高杉 ｢…ガキ扱いすんな。｣
銀時 ｢いや、抱っこされて喜んでたらガキだろ。｣
買い物編
高杉 ｢疲れた。｣
銀時 ｢買い物行きたいって言ったのお前だろーがァァァァ!!!!｣
高杉 ｢うるせぇよ、叫ぶな。｣
『ワン!!!』
銀時 ｢ん？おー、お前甘味処の犬か。よしよし。｣
『クゥーン。』
銀時 ｢可愛いなー、こいつ。あれ、晋ちゃん撫でないの？｣
高杉 ｢犬は嫌いなんだよ。うるさく吠えやがるし、鎖に繋がれても人間に媚び売って餌もらうなんざ獣じゃねぇ。｣
銀時 ｢へー。晋ちゃんって猫っぽいよな。｣
高杉 ｢あ？｣
銀時 ｢昼寝好きだし、人になつかないし、マイペースだし。｣
高杉 ｢フン。｣
銀時 ｢しかも、猫っ毛で気持ちいいし？｣なでなで…
高杉 ｢…もっと撫でろ。｣
銀時 ｢はいはい。｣
神楽 ｢イチャつくなら帰れヨお前ら。｣
新八 ｢神楽ちゃん、見ちゃ駄目だよ。｣
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