08/26の日記
18:04
小説こねた
---------------
煩わしい蝉の声も、息苦しい夏の暑さも、君と一緒ならなんて。
そう望んで次の春先のことを考えていた矢先の出来事。
君はいなくなってしまった。
僕が逃げてしまったから。
君はいつも笑っていた。
でも時折切なく哀しそうに笑った。
笑いすぎて涙が出ているときがあった。
でも哀しそうに泣いていた。
君と今度何をしようか。
だけどそれは僕の勝手な考えで終わった。
ああ、全部巻き戻ってしまえば。
僕と君が出逢わなければ。
君は、きっと今も、
どこかで、優しく笑っていたんだろうな。
18歳の夏。
僕は腐って消えた。
真夏日を過ぎた頃の秀才の話。
君と一緒になんて、我が儘を赦さないで。
--------------------------------------
ロスタイムメモリーとか透明アンサーとか聴いてたら書きたくなりました(´・ω・`)シンタロー君とアヤノちゃんのあの切ない関係が好きです。
最初炎真くんとツナ君で書こうと思ったんですが……(´`;)いや、一応スレ炎真な炎ツナのカゲプロパロディなんですよ!!はい、そうなんですよ←
前へ
□ コメントを書く
□ 日記を書き直す
□ この日記を削除
[戻る]