ネタ話

□夏戦争
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仮デフォルト
主人公:祐奈(ゆうな)
本アバター名:ユウナ
サブアバター名:サク

場面設定
初戦の時で健二たちと一緒に納戸に居て、キング・カズマとラブマシーンの戦いを本アバターでログインして野次馬
一度はキング・カズマが捕まえたが邪魔が入って逃げられたところ









チビッ子2人に邪魔され、キング・カズマが捕まえてた偽ケンジが私たち、野次馬してたアバターの群れに突っ込んできて私のアバターが食べられました まる

そして、偽ケンジがキング・カズマに振り返ると背中になんか仏像の後ろにある金色に光り輝いた円盤みたいのが現れて、ギザギザ口の仁王像みたいな姿に変身しました まる


「形が……」


「変わった……?」


驚いて(私は別の意味で)声も出ない私達に変わってチビッ子2人が呟いた



「……い、…いぃやぁああああ!!!私の可愛い可愛い可愛いアバターちゃんがぁあああ!!!」


やっと出た私の声は掠れていた


立っていた私はログインしていた携帯片手にその場に崩れ落ちた

そんな私を健二さんはおろおろしながらも慰めるが私の耳には届いていなかった



「ゆ、祐奈ちゃん落ち着いて!」



「……よくも…よくも私のユウナちゃんを…!!………………………………ブッ殺す」ボソ


「Σえ?!」



私の呟きに驚いている健二さんを置いといて、私はゆらりと立ち上がり、何時の間にか新生偽ケンジ仁王(以下、仁王)と奮闘している佳主馬君を背後に納戸の端に置かせてもらっているMyノートパソコンを立ち上げ、手早くサブアバター、サクでログインした



「偽ケンジ、許すまじ…!!!!」



何時の間にか倒されているキング・カズマの前に立つ仁王をサクで思い切り後ろにある建物まで蹴飛ばした


仁王は受け身も取れないまま建物に衝突し、その衝撃で瓦礫が吹き飛ぶ


突然の仁王への攻撃で周りの野次馬はざわざわと吹き出しが上がった


『なんだ?!』『誰だあいつ』『出しゃばんな』『たしかよくOMCにいるサクだ!』『誰?』『お前に勝ち目はない!』『キング・カズマが倒されたのをみて自分が王者になろうと企んでる馬鹿だろww』『気を早めるな!逃げろ!』『なんで弱者が出しゃばんだよ』『即死決定www』


非難ばっかの吹き出しをチラ見して私は鼻で笑った


「ハッ、弱者?即死?そんなの何とでも言え!!私のユウナちゃんを食べやがった罪は重いんだぞ…!!」


私の言葉に佳主馬君と健二さんがこっちをみた気がしたが放置した


仁王が瓦礫から起き上がる前にサクは間を詰め、さらに蹴りを入れようとしたがその足を掴まれた。すかさず掴んだ腕を蹴り、そのまま蹴った足を地につけ軸にし、離された反動を使い回し蹴りを横顔にかます

が、仁王は横顔を蹴られた体制のままサクの足を掴み、投げとばした


サクは身体をうまく捻らせて減速させながら着地し、仁王からだいぶ離れた


仁王がサクを見据え、一気に間を詰めにくるのをこちらも迎え撃とうと地を蹴る



−−ぷつん

「Σ?!」


「Σぁあ!!!切れた!!!Myパソの充電切れたぁああ!!!」


「Σぇえ!!切れちゃったの?!コンセント差してなかったの?!!」


「…Σあ!!差してない!!」


「あんたバカだろ!!せっかくいいトコまでいってたのに!!」


「ほんと私のバカ!!!なんでコンセント差してなかったの!!!偽ケンジを殺りそこねたぁあ!!!」






って話
主人公、タイピング速い
チビッ子2人が邪魔してこないのは陣内家にきて初日らへんで主人公の邪魔をして恐ろしいおもいをしたから
いったい何をしたんだい、主人公…

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