未定の世界観
 



舞台は近未来的な星、チシュ
 
生息しているのは割合が多い順に人類、犬や猫といった愛玩動物、人類に似た他種族、魔獣や幻獣、そしてドラゴンや竜と言われている
 
このチシュの大陸は大まかに二つある
 
一つは文化や技術が著しく発展したザイキューレ
 
もう一つは大自然が豊かで魔境や秘境の多いジギーテムル
 
それらの地には個々の国は存在せず、全体で一つのものと考えられていて、市や地域、地区として区別している
 
要するに、国とはチシュの事でこの星全体の事である
 
なので、国家はたった一つしかなく、ザイキューレにある
 
人類は主にザイキューレで活躍している
 
その地は都市や都会が多く発展しているが、一歩その範囲から出るとその発展の差が激しい
 
詳しく記すと、都市や都会は高層ビルが物凄く建ち並び、日々生活が如何に快適で楽で健康にも良くそして、環境にも良い物や方法を研究し開発し続けている
 
しかし、その範囲から出ると一気に、と言うと語弊があるが、周りは木や草だらけになり、野生の獣が存在する
 
そのため、国と言う区別はないが、野生の獣の侵入防止に城壁のようなもので囲っている
 
だが、ちゃんと都市や都会、街や市を繋ぐ道はあって自由に出入りができる
 
ジギーテムルでは主に人類以外の他種族の魚族や蛇族、鳥族などの種族がひっそりと暮らしている
 
そして、魔境には魔獣が、秘境には幻獣が存在していて、更に奥深くの暒峡-せいきょう-には竜が、楼竟-ろうきょう-にはドラゴンが棲息していると言われている
 
普通の動物達もいる
 
それぞれの大陸には主に暮らしていると言うだけで各地で暮らしている者もいる
 
しかし、他種族は表立って存在しているわけではなく、一般人はその存在を知らない
 
そして、この世界は常に平和なのではない
 
ザイキューレの表はとても平和で人類は他の生物と仲がよく、お互いを助け合いながら過ごしている
 
しかし、裏は色んな組織や個人の利益の為の殺し合いや、騙し合いが絶えず、人類以外の他種族の迫害が激しい
 
そのため、ザイキューレで暮らしている他種族の者は常に息を潜めている
 
その分、ジザーテムルは他種族が人類より比較的に多く暮らしている
 
しかし、夜の都市や都会だけは他種族の領域である
 
日中は人類で賑わうそこは夜間は静まり返る
 
だからこそ、その時間は他種族同士で市を開いたり買い物をする事ができる
 
そして、一番重要なのはこれから
 
この世界の人類を含む、種族はそれぞれ何かしら特殊な能力を個々で持っている
 
ある者は書物を速読みでき、ある者は飛脚力があり、ある者は一定の距離を瞬時に移動でき、ある者は数時間後の未来が視える
 
このような能力は社会的に認められており、使用しているのを見るのは日常的である
 
 
 

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