愛の魔導士
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「アラジンのやつ、一人で行っちまうとかねぇよ…魔装もうまくいかねぇし…くそっ」
アリババが剣を振りかざした先には紅玉がいた
「ちょっとあんた危ないじゃないのぉ」
「ご、ごめん…つか何しにこんなところに…」
「ふふっ…これを届けに来たのよ」
そう言って紅玉は花冠を差し出す
「ご覧なさい」
「あっ…うまくできましたねぇ」
「んふふっ〜どうよ?」
「あんなに不器用だったのにねー」
「うるさいわね!」
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