愛の魔導士
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「貴方、武術の鍛錬中なの?」
「ああ、はい…」
「そう、ちょうどいいわ。私も体が鈍っていたし…金属器使い同士、私と勝負なさい?」
紅玉はあっという間に武器化魔装をしてしまう
慌てるアリババ
「ダメですよ。お姫様と勝負なんて」
「軽く手合わせするくらいいいでしょ?悲哀と隔絶の精霊よ、我が身に宿れ、ヴィネア!」
さらに全身魔装してしまう紅玉
「さ、貴方もジンを宿しなさい?」
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