愛の魔導士

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ねぇ、アリババくん


なぜ君はそこまでするんだい?






君はいつも背負わなくていい責任を一人で背負おうとする



あの時も、

あの時も、

あの時もそうだったね




僕にはわかっている


それは君がアリババくんだから




だからこそ、僕は






僕は力になりたくて、君に手をのばすんだ


何度でも







「ねぇ、アリババくん」
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