R-18
□旅行
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「ん、、っ、あ!」
「っ郁」
「篤、さ」
「いき、そうか」
その言葉に頷く笠原を見て
堂上はラストスパートをかけ始める。
「ん、お湯がっあぁ!」
「あつ、いな…っ」
「ん、篤、さ、や、ん!」
「っ、出すぞ」
その瞬間
笠原の中に熱いものが放たれる。
「はぁっ、はぁっ」
「…よく頑張ったな」
「篤、さん…」
「すまん、無理させた」
ゆっくり引き抜き、笠原を抱き締め直す。
「ん、初めて、見た。こんな篤さん」
「……すまん」
「謝らないで」
「…?」
「そんな篤さんも、好きだから」
ふわっと無邪気に笑う笠原に
つられて堂上は笑った
end