R-18

□喘げよ、ほら
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ビクン……っ

体が疼く

ぐっと力を入れて刺激に堪える

バレる訳にはいかない

今は

仕事中だ

―あいつ…っ、絶対、許さないん、だから

そう思った瞬間

一気に中のものが早くなった

―っ!!!!!

背筋が自然と伸びる

足に力が入る

PCに触れる手が汗ばむ

声が出そうになるのを、必死で押さえ込む。

なのに

自分の意とは関係なしに追い詰めてくる、それ

必死で耐えながら視線を男に向ける。

男はそんな女の視線に気づき、歩み寄ってきた。

「どうかしたか?柴崎」

自然に、当たり前のように隣に座った男はPCの画面を見るフリをして耳元に唇を寄せて噛んだ

「っ?!」

慌てて周りを見れば、誰も気付いてないようだった。

「ちょ、いきなり、なにす…っ」
「何って…噛んだ」
「あんた、ねっ…」

クスクス

耳元で男の笑い声がする。

それだけで高まる

「限界か?」

見えない左手でそっと太ももを撫でる

「っ………ゃ」
「……麻子」

ゾクッ

二人きりの時にしか呼ばない名を囁かれた瞬間、肩を震わせた

「ちょ、だ…」
「しーっ」

エスカレートしていくその手
徐々に下に降りていく

「っ、ひか」
「柴崎さーん!」
「っ?!」

上司が小走りに駆け寄ってくる
それを見た手塚は一度離れ上着を柴崎の膝に掛けて再び柴崎と距離を詰めた

「あ、手塚と打ち合わせ中?悪いね」
「いえ、大丈夫です」
「実はこないだのー」

そう言って話し出す上司を余所に手塚の左手が再び動き出す。

「それでここを」
「っはい」

必死に手塚の腕を掴んで制すが手塚には効かない。

―あぁ、もう、限界だ

「すみません」

その時、隣に板手塚が上司に視線を向けた。

「ん?」
「もういいですよね?」
「あ、あぁ、悪いね。じゃぁ」

そういうと上司が離れていく。
それを確認した瞬間、柴崎は縋るように手塚を見た。
そんな柴崎に手塚は笑って、囁いた。

「声、我慢しろ」

それに頷いた瞬間

スカートの中に手が入ってきた。

「っ…」

手塚はカモフラージュするように資料を手にする。
手にしながら、柴崎のそこに埋めたバイブをゆっくりと取り出す。

「っ、っ…」

柴崎の体が敏感に反応を示す。
そんな柴崎に手塚は笑みを零した。

「……麻子」
「っ……ひ、かる」
「……早退するか?」
「…光の、せいだから」
「あぁ…責任は取る。まぁ、その前に」

バイブを抜かれた瞬間

一気に指3本を突き上げられた

「っ?!?!?!?!」
「一回、イけ」

激しく手が動かされる。
そのたびに小さく声を漏らす柴崎に手塚は追い打ちをかけるようにさらに早める。

「……イけ」

その一言と共に


柴崎の体が麻痺をし、力が抜けた。
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