11/02の日記

12:46
ノエンブリオスF六話
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ノエンブリオス:フィーバーセブン!!第六話「ナツノカガヤキ」

ナツキ「(ここは…どこだい?あれは…昔のあたしかい…?)」

奴隷商人「さぁさぁ!「新商品」だよ!黒豹のアニマンだ!」

ナナシ「………」

奴隷商人「血統種付きで容姿も淡麗!こんな上玉、他にはないよ!」

キイチ「………」

奴隷商人「そこ!子供のみせもんじゃあないよ!」

キイチ「あ゛…?誰がガキじゃあ…?」

奴隷商人「ひぃ!なんだこのガキ…」

キイチ「…けっ…」

富豪「ガハハハwwその奴隷!ワシが買った!」

奴隷商人「毎度ww百万Gになりますww」

キイチ「(…胸糞わりぃわい…命を売り物にして…)」

キイチ「待たんかい…」
富豪「なんだぁ?このガキは?」

キイチ「…その女はワシが買う…一千万Gでどうじゃ…?」

富豪「なんだぁ?その女はワシが買ったのだ!ガキはひっこんどれ!」

キイチ「これを見ても…そいなナマいえるかの…」

富豪「背中の左三つ巴…コイツ…!魔王キイチ!」

富豪「わ、ワシは急用を思い出したわい!」

キイチ「…で、その女…売るんか…?」

ナナシ「………」

奴隷商人「…は、はい!もちろん!」

キイチ「…それから、コレはプレゼントじゃけん…」パァン

奴隷商人「あ…が…」

キイチ「奴隷は全員貰っておくけん…」

キイチ宅

キイチ「どうしたんじゃ?食わんのか?」

ナナシ「………」

キイチ「怖いか…?」

ナナシ「………!」

キイチ「何も怖がるこたぁない。ただ、食わんともたんぞ?」

キイチ「…見たところ、良いとこの育ちらしいの。天丼っちゅうのはこう喰うんじゃ。」

キイチ「んが!あむあむ!ガツガツ!」

キイチ「ガッハハ!やっぱり天丼は旨いのぅ!」

ナナシ「…ゴクリ…」

キイチ「食わんと、おまはんのも頂くけんww」

ナナシ「…いただき…ます…」

キイチ「おおww良い食いっぷりじゃあwwヤス!天丼おかわり!特盛りじゃあ!」

ヤス「へい、親分。」

キイチ「シーハー…しっかし…えらく汚れとるのう…」

キイチ「…よし!腹ごしらえの後はひとっ風呂じゃあ!」

風呂

キイチ「入るぞーナツキー!」

ナナシ「きゃ……!なつ…き…?」

キイチ「なんじゃwwこれから妻になる女の名前じゃあwwワシが今つけたけんww」

ナツキ「…つ…ま…?」

キイチ「そうじゃ。おまえは妻じゃ。だから乱暴もせん。安心せい。」

ナツキ「…ごめん…なさい…わたし…子供が産めなくて…」

キイチ「…!」

ナツキ「…ひっ…(殴られる…!)」

キイチ「ガッハハ!そいな事は重要か?」

ナツキ「(…撫で…られた…?)」

キイチ「ワシの子分はわしらの子供も同然じゃあ!お前は何も気にする事はありゃあせん!」

ナツキ「………」

キイチ「どれどれwwにしても…ええ乳しとるのぅ…♪」

キイチ「…なんじゃあ?この焼き印は…?」

キイチ「…そうか…奴隷の印じゃな?」

キイチ「お楽しみはまた今度じゃ。あがるぞ。」

キイチ「ヤス…ワシの妻に刺青いれてやれ…奴隷印が見えんようにな…」
ヤス「へい、親分。」

ナツキ「…あの…どうしてわたしなんかに…」

キイチ「…あ?…それはのぅ…」

ナツキ「…それは…?」

キイチ「ええ乳しとるからじゃww」

ヤス「…親分。」

ナツキ「…ふ…あはは!」

キイチ「やっと笑いよったのうww」

キイチ「やっぱりじゃwwやっぱりナツキには笑顔が似合うのう!」

キイチ「決めたぞ!ヤス!明日にでも挙式じゃ!」

キイチ「奴隷達もワシの組に入れるぞ!」

ヤス「…よろしいので?」

キイチ「建設蛮機くらいは動かせるじゃろ?金城建設の人手不足も解消じゃわいww」

結婚式

キイチ「ナツキ!ワシがずっと幸せにしちゃるけんのう!」

ナツキ「………」

キイチ「どうしたんじゃ?」

ナツキ「わたしは…子供が産めないとわかるや否や、領家から奴隷としての人生に転落しました…」

ナツキ「売春婦としてやっていた時期もありました…そのたび…男達に暴力を振るわれ…」

キイチ「…ストップじゃ。約束したじゃろ?必ず幸せにするけん。」

ナツキ「キイチさん…」

キイチ「…生涯、ワシが愛し続けるのはお前だけじゃ…」

ナツキ「グスッ…アナタ…」

金城ファミリーアジト

キイチ「えぐっ…目を覚ましてよ…ナツキ…」

ナツキ「…な…た…」

キラ「意識が戻ったんかいな!?」

ナツキ「アナタ…なんて顔してるの…?私はここですよ…」

キイチ「うわぁぁん!ナツキー!」

ナツキ「よしよし…」

ナツキ「(中身がどうであろうと、アナタはキイチですね…)」

ナツキ「カズキ。ツバキは?」

カズキ「それが…出て行ってしまって…」

ナツキ「あのバカ息子…帰ったらお尻ペンペンだね…」

マイルドセブン市

ツバキ「…あっしは…ナツキのアネさんを…」

???「…ツバキちゃん…?ツバキちゃんなのね…?」

ツバキ「あ…あんたは…!」

ボタン「ああ…また巡り会えるなんて…私よ…ボタンよ…お母さんよ…」
ツバキ「…そんな…母さんはアスカ組に殺されたんじゃあ…」

ボタン「…ツバキちゃん…私は生きているわ…アスカ様のおかげでね…」
ツバキ「…!そんな…バカな!確かにあの時…僕を庇って…撃たれて…」

ボタン「アスカ様がね…私を治療をしてくれたの…だからこうして生きている…」

ツバキ「僕は…ずっとアスカ組に復讐をちかって…」

ボタン「もういいのよ…ツバキちゃん…おいで…」

ツバキ「母さん…」

金城ファミリーアジト

カズキ「ツバキの居所、わかりました!」

キラ「な!どこや!」

カズキ「アスカ組の…空中戦艦内部です!」

ナツキ「捕まったのかい…?」

カズキ「…いえ…スカイフィーバーのサインが…まさか…ツバキが裏切るなんて…そんな…」

キイチ「ツバキ…アスカ組に入っちゃったの…?」

キラ「ああもう!なんでこんな時に限ってウチにはサルとガキしか居ないんや!よう喋るインコはどこ行ったんや!」

サル「俺はゲンキだ!」

ゲンキ「しかし…まずいなぁ…」

ゲンキ「ナツキのフィーバータンクはスクラップ、スカイフィーバー1はアスカ組に…困ったなぁ…」

ゲンキ「…あ、ツミキなら…なんとかしてくれるかも…」

ナツキ「…仕方ないねぇ…ツミキにカスタム蛮機の制作を急がせておくれ。」

パーラメント金城重工

ツミキ「完成ー。どう?調子は?」

???「問題ない。行けるぜ…」

ツミキ「あの爆発でよく生きてたねー」

???「所帯持ってる犬ってのはただじゃあ死なないんだよ。」

ツミキ「君のカスタム蛮機は完成してるよー、一般蛮機の改造型だけど。」

???「へっ…上等な仕上がりだ…」

ツミキ「あとはー…みんなのカスタム蛮機を完成させるだけなんだけどー…」

???「コイツの慣らしも兼ねて、ひと暴れしてくるぜ。ターゲットは…レッカ組の蛮機軍団だ…!」

ツミキ「結構お金かけたんだから、壊さないでよー…体の方も…」

???「せっかく貰った機械の体だ…粗末にゃしねぇよ…」

金城ファミリーアジト

ジリリリ!

カズキ「も、もしもし!」

ツミキ「やっほー♪」

カズキ「ツミキさんですか!?」

ツミキ「みんなのカスタム蛮機なんだけどまだかかりそうだよ、あと操縦に癖があるから、みんなに操縦マニュアルを送るねー」

カズキ「あ!モニターに!」

れんしゅーめにゅー

キイチ:携帯電話を覚える

ナツキ:なわとびとポールダンス

キラ:操縦を覚える

カズキとゲンキ:頑張ってツイスターゲーム

キラ「…って!なんじゃこりゃあ!コレ、マジでやるん!?」

ゲンキ「んな!?男とツイスターゲーム!?」

キイチ「わーい♪でんわでんわー♪」

ナツキ「ポールダンス…やり飽きるほどやったけど…なわとび…?」

ついに復活したナツキ!だが、突然の再開にツバキの運命の歯車が狂い始めます。そして次回は、特訓編!皆さん!まだまだこの物語はまだまだ続きます!

つ づ く



☆コメント☆
[ツバキ] 11-05 05:09 削除
僕が裏切ってる…!!←

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