Brave&trigger

□#6合言葉は勇気
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《さなえside》



『う…ん』



気がつくと私は森にいた。

起きた時気づいたのが、私の服装がウェディングドレス姿だったこと。

周りには、鳥やリス、うさぎなどの動物達が見守ってるような感じでじっと見ている。

『(私、確か家に帰って、お風呂に入った後寝たはずなんだけど…、)』


すると、そこに…、


「さなえ…」

『!』


白馬に乗った王子様が現れた。

最初、顔はよく覚えてない。堂本先輩だったらいいなぁ。

でも、

「おはよう、さなえちゃん。」

降りた王子様は青いジャージを着たような姿をしてて、どこかで見たことがある風貌だ。

『まさか、迅!?』

迅「…」

ちゃんと見てみると、やはり迅だった。

ってか何で真剣な目、してるの?

いつもはそんなんじゃないのに。


『迅…?』

迅「さなえちゃん、迎えに来たよ。」

『え…?////』

その時、不覚にも迅の顔が整った顔つきに見えた。
それを見て段々、ドキドキする私。

迅「さなえちゃん、お城に帰ろ?」

『えっ、お城?』

迅「そこで一緒に幸せに暮らそ?」

『迅…////』

カッコいい迅の姿が鮮明に覚え出す。

『わ、私で良ければ…!王子様ぁ〜!!』




という夢を見た。




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