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□協力しろ!
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「来たぞ、レッド!」


「さぁ、今日こそ下山していただきますよ!」


私たちの言葉を聞いて、
レッドさんはすごくいやな顔をした。


「…##NAME1##いらっしゃい。
グリーンうるさい出てけ。」


「待てよ!俺だけ扱いひどく無いか?」


「気のせい気のせい」


「そうですグリーンさん、
とっても気のせいですよ。」


………ちっ。


ってか味方まで敵な感じになってんぞ。


「オイ、こら##NAME1##!
お前はこっちの仲間だろうが。」


「おお!忘れる所だった。
と、言う訳でレッドさん下山しましょう!」


##NAME1##は思い出したように、
レッドの服を持ってそう言った。


「……##NAME1##が俺の世話をしてくれるならいいよ。」


「…レッド、てめえ…」


俺の女と解っての挑発か…?


レッドは不敵に笑う。


「やだなぁ!レッドさんはまだ
お年寄りじゃないじゃないですか!」


「………いや、そう言う事じゃ…」


「それに、私はグリーンの
世話をしなくちゃダメですから。」


………オイ待て!


「##NAME1##、お前は味方か?
それとも、レッドの味方か?」


「…正義の味方です!」


にっこり笑って言う##NAME1##に、
俺とレッドは笑うしかなかった。


(…まあ、俺をえらんだだけいいか。)
(と言うかなんだ、正義の味方って…)


20110923
 

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