ぶっく

□男の娘って怖い
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あぁ。
キリは目の前の光景をただ見ているだけだった。

「椿クンとてもお似合いですわ」

「本当に女の子みたいですねと伝えてください」

「きっキミたちっ!今は会議中だ!
しっ静かにしないかっ!」

キリは息を飲んだ
(こ…これは仕事だ!
会長も恥を捨てて頑張っておられるんだ)


それはほんの1時間前…

「今から定例会を行う。
今回は、今多くの女子生徒がある男子生徒にストーカー行為にあっている。
これは我が生徒会がどうにかしないといけない。
何か良い手はないか?」

「では、椿クンが女装してみてはいかがでしょう?
それなら他の女子生徒にも被害に合わないですし」

「私はミモリン先輩の意見に賛成です」

「まて!それなら会長が被害にあわれるだろぉがっ!
俺は反対だっ」

「待てキリ
それで他の女子生徒に被害が合わないなら僕はかまわない」

「しかし会長!会長が危険です」

「僕はこれでも格闘技を習っていたんだ!
しかし、僕が女装したところで犯人はストーカー行為などするのだろうか…」

「とにかく善は急げですわ
はい、椿クン着替えてくださいね」



(とにかく会長はやましいことは一切考えてないんだ、落ち着け俺…)





「どうだろうか?キリ?
やはり女装に見えないか?」

「嫌っ!とってもお似合いです!
正直、嫁に来て欲しいくらいです」

「おぉ…わ…わかった、ありがとう…」




「OHN(オチはない)」




続きます\(^o^)/

ちゃんとオチはつけますよ(笑

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