ぶっく
□始まりは嫉妬
1ページ/3ページ
「あれって生徒会長じゃね??」
その言葉にキリは教室から男が指さすグラウンドを見下した。
「普段つんけんしてるけど
よく見ると可愛い顔してるよな〜」
「あ〜わかるわー。胸はそんなにないけど
全体的にスタイルいいしな」
(はっ!!あんな下マツゲの何がいいんだよ)
俺はそう思いながらまた机に顔を伏せて
眠り始めた。
「今度告ちゃおうかな??」
「止めとけって〜
会長サマ絶対『不純異性交遊など言語道断っっ!』とか言うって(笑)」
「いやいや〜
会長も女だし上手く丸みこめb…イタっ!!」
「??どうした??」
「いや??なんか飛んできたような??」