星空はこんなにも美しい

□第壱話
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?「よぅ!!月希!!今日は調子よかったよな!!圧倒的な俺達の勝利だぜ!!」




『あぁ!!楽勝だったぜ!!』


ハイ。
ここで謝罪があります。

今までかなりシリアスぶってたくせに実際のオレのキャラはシリアスとは正反対です。


『じゃ、オレはもう帰るし。じゃあな!!』



?「おぅ!!道に迷うなよ!!寄り道もすんじゃねーぞ!!」




『オマエはオレの親か!!まぁ、否定はしねぇけど。』



?「いや、そこは普通に否定しろよ。オマエいくつだよ?」




『どっかのおじさんと違って只今青春真っ只中15歳ピッチピチの女子高生です!!』




?「キモッ!!!…オレはオマエと二つしか違わねぇんだけど。
そのうえオマエ男だし、高校なんざ行ってねぇだろ?」




『んじゃ、さいなら。』




?「流すんじゃねー!!!」


うん。
これがいつものオレのキャラ。
で、今オレと話してた奴はアルガっていう戦場での友達?的な人。


遅くなったけど、オレは魔法が使える。ちなみに風を操れる。




『今日は早く寝ようっと。』




今日の戦場はオレの家からさほど遠くはないため、早く家につくことが出来た。



現在オレは一人暮らし中。
両親は母親は実家に隠れてる。
父親は行方不明。
兄弟はいる。
オレと違って出来のいい兄がいる。
兄は…はっきり言って何処に住んでるのかわからん。
たま〜〜〜〜〜〜〜〜〜に遊びに来る。




で、改めてオレの家は寮だ。
だから4人部屋となっている。

でも、今はオレの部屋はオレしか使ってないから4人部屋を絶賛独占中。




一人だし、あーんなことや、こーんなことができる。








…そんな妖しいことやったことねぇけど。オレにとってはただ寝るだけの部屋なんだよな。




そしてオレは部屋に入った。





部屋では一人だし、ずっと無言のままだ。むしろ、ずっとしゃべってるほうが気持ち悪いだろ?一人なのに。




部屋の電気は消しているのでつけた…が直ぐに消した。




『すっみません!!部屋間違えました!!』




もうダッシュで部屋を出た。

ヤッベェ。
この年でしかも何年も住んでる部屋を間違えるなんて恥ずかしすぎる!!
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