星空はこんなにも美しい

□第捌話
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ク「さっきの男は?」



クーガが同じ質問をレイキルに聞いた。



レ「焼け焦げてる。」




ク「うん。それは分かってる。生死は?」




クーガにも同じこと言われてんじゃねーか。




レ「さぁ?一応手加減したし、生きてんじゃね?(どうでも良いけど)」




『副生音まる聞こえだっつーの。』





そう会話している中にレイスは男の体を物色していた。あっそういう意味じゃねぇよ?←
カードを探してんだよ。





シャ「あった。」




レイスが少し焦げたクレヨンのケースを取り出した。



中を開けて見るとクレヨンという名のネタネタした液体が入っていた。




『…何コレ…?』



レ「何ってクレヨンだよ。さっきの男が言ってたじゃねーか。」



レイキルが呆れて言った。




『いやいやいや。コレのどこがクレヨンだよ!!原型留めてねーじゃん!!』




シャ「…熱で溶けたか…。」




ク「原型留めてなくても一応クリアにはなるのかな?」


クーガが横目でレイキルを見た。



レ「なるってなるって!!」


レイキルが焦って言った。





…っていう訳で、無事?オレ達は一応全員分のカードと探し物を見つけた。
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