星空はこんなにも美しい
□第捌話
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で、後はリミットがくるまでひたすら待つだけという究極にダルイ&暇という地獄が待っているだけで得に何にもない。
やる事があって常に動いてるってのは幸せなことだったんだな。←
〜In洞窟〜
レ「何かすることねーか?」
レイキルが外をボーっと見ながらそう言った。
ク「トランプならあるけど?」
クーガが再び例のあのトランプを出した。
もうオレは触れねーからな!!
レ「おっ!気が利くじゃん。シャッフルするぜ?」
そう言ってレイキルはクーガからケースに入ったトランプを受け取り、ケースからトランプを出して手際良くシャッフルし始めた。
レ「で、シャッフルするのはいいけど、何する?ババヌキ?」
『ババヌキ?つまんねーじゃんそんなの。却下、却下。他に案がある人ー。』
レ「ババがダメならジジヌキ。」
ク「真剣衰弱とかは?」
『うーん。どれもオレは嫌いだな。レイスは何かある?』
シャ「えー…七並べ…とか?」
『七並べ?良いじゃんそれ。じゃ、それに決定〜。』
レ「つーか、何で月希が決めてんだ?」
ク「さぁ?」
レイキルがシャッフルしたカードを全員に配り終えたが、レイキル意外はその配られたカードに触ろうとはしなかった。