星空はこんなにも美しい
□第捌話
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レ「え?何でオレ?」
男「君とは髪の色がかぶってるから。見ていてイライラしてくるんだよ。」
『それにレイキルの方がイケメンだしな!!』
男「黙れ。ブスが。オマエの秘密バラされたいのか?」
『うわッ。いきなりしゃべり方雑になった。つかオレの秘密って…?』
男「オマエは本当はおん…グホッ!!!」
レイキルが男の鳩尾を蹴った。
『ナイスだぜ☆レイキル!!』
「おう!!炎、我のもとへ来るべし。炎帝燃章、爆炎陣!!」
その瞬間、すごい音をたてていきなり爆発しました。オレ達も巻き込んで…。
『…ゲホッ、ゲホッ!!ッオイ!!レイキル!!あとちょっとで死ぬとこだったじゃねーか!!!』
爆発の規模は意外と広かったみたいで、オレは避けたはずなのに服が少し焦げていた。
クーガとレイスを探すともっと離れたところに立っていた。
もちろん2人は何の影響も受けていない。
『…そういえばさっきの男は…?』
レ「焼け焦げてる。」
『うん。それは見たらわかるよ。』
レ「てか負けた事ねェって言ってたのにボロ負けじゃねーか。」
『ダサいよな。』
オレとレイキルが男の悪口を言っていたらレイスとクーガがこっちにやってきた。